フリーゲーム制作サイト。
2025/6/25 ミミカツラジオ開催
2025/6/28 みちくさラジオ開催




みちくさラジオ(仮) 紫陽花

豊穣の女神
「みちくさラジオ、第2回の開催じゃよ~!
どんどんぱふぱふ! よっ、めでたい!」
リサ
「よっ! 世界一!」
レスト
「2回でこんなに喜んでいたら
今後どうなってしまうんだ…?」
豊穣の女神
「みんな、梅雨でバテてはいないかのぅ?
植物を愛する女神こと植物お姉さんの
エレオノーレじゃよ~。よろしく頼むぞい!」
レスト
「どうも~。
今回も解説の野草お兄さんとして
呼ばれたレストだよ。梅雨でバテています」
リサ
「勇者のリサです!
梅雨でもげんきです!」
豊穣の女神
「それでは今回のおたよりと
植物はこちらじゃ! どどーん!」
リサ
「紫陽花だ~!
今、いろんなところで咲いてるよね!」
豊穣の女神
「うむ、うむ。
歩いていると、いろんな紫陽花があって
とっても楽しいのじゃ」
レスト
「ねぇ、最後におたよりが途絶えているのって
ツッコんでもいいところ?」
豊穣の女神
「それはもうわらわが事前に
げーむ内でつっこみ済じゃよ」
レスト
「くっ、ツッコミはスピードが勝負…。
ツッコミスピード勝負に負けた」
リサ
「やーい! レストお兄さんの負け!
ところで紫陽花って、土で色が変わるの?
なんだか魔法みたいだね!」
豊穣の女神
「不思議よのぅ。酸性の土だと花が青く、
アルカリ性の土だと花が赤くなるそうじゃぞ」
リサ
「さん…?
あるかり…?」
レスト
「すごくざっくり説明すると、
酸性がすっぱくて、
アルカリ性はにがいやつ」
豊穣の女神
「たとえば、お酢は酸性で、
石鹸はアルカリ性じゃよ」
リサ
「なるほど~!
よく分かんないけど、
とりあえず分かった!」
豊穣の女神
「それでよし!
わらわもよく分からぬ!」
レスト
「まぁ、化学の話になっちゃうからねぇ…。
酸性かアルカリ性かで色が変わるって、
リトマス紙の実験を思い出すね」
リサ
「リトマス紙?」
豊穣の女神
「ふふん、これなら知っておるぞい。
リトマス紙というものは紫陽花のように
酸性とアルカリ性で色が変わるのじゃ!」
リサ
「おお~! すごい!
女神さま、ものしり!」
豊穣の女神
「わらわ、現代の知識も覚えている
ウルトラハイパー女神じゃからな!」
リサ
「じゃあリトマス紙も、酸性で青になって
アルカリ性で赤になるの?」
レスト
「それが紫陽花とは仕組みが違って、
リトマス紙は逆の色なんだよね」
リサ
「ええっと、じゃあ、
リトマス紙は酸性で赤になって、
アルカリ性では青…?」
豊穣の女神
「ええ? そうだったかえ?
ややこしいのぅ…」
レスト
「紫陽花の色を変えている本当の正体は、
『アルミニウム』っていう金属なんだ」
リサ
「アルミニウム?
あのアルミ缶のアルミと同じ?」
レスト
「そう、同じだね! 紫陽花にはもともと
赤くなる成分があるんだけど、そこにアルミニウムが
くっつくと、青色に変わるんだよ」
豊穣の女神
「じゃあ、どうしたらアルミニウムが
紫陽花に届くんじゃ?」
レスト
「酸性の土だと、アルミニウムが水に溶けて
吸い上げやすくなるんだ。だから、酸性の土は
青いアジサイが咲くんだよ」
リサ
「でもでも、それって、
みんなが土にアルミ缶を
ポイしちゃったってこと?」
豊穣の女神
「むむっ、環境破壊かえ!?」
レスト
「ポイ捨てしてるわけじゃなくて、
もともと地球の表面にたくさんある金属だね」
リサ
「ええっ、そうなんだ!」
豊穣の女神
「だからアルミニウムが入った
自然の岩や土がいっぱいあるんじゃのぅ」
リサ
「ポイ捨てじゃなくてよかったね、
女神さま!」
豊穣の女神
「うむ! わらわ、うっかり
人間を祟るところじゃったぞ!」
レスト
「うっかりで祟るのは勘弁してよ…」
リサ
「でも、どうして地球の表面には
アルミニウムがあるの?」
レスト
「それはね、アルミニウムはそもそも
宇宙にいっぱいあるものだからだよ!」
リサ
「宇宙!?」
レスト
「宇宙のちりやガスがあつまって地球ができたから、
最初から地球にたくさんアルミニウムがあるんだ」
豊穣の女神
「ほへー。
なんだか壮大な話になってきたのぅ…」
リサ
「つまり、紫陽花の色が変わるのは
宇宙パワーってことだね!?」
レスト
「宇宙パワー…? えぇと、……うん!
紫陽花の色は宇宙パワーだね!」
豊穣の女神
「今、ヤケにならなかったかえ?
適当に同意したような…」
リサ
「紫陽花は宇宙だ~!!
宇宙パワー!!」
レスト
「宇宙パワー!!」
豊穣の女神
「そ、その結論で本当に大丈夫なのかえ?」
レスト
「これから紫陽花を見たときには
ぜひ宇宙を感じてみてね」
リサ
うん! アジサイを見るのが
もっと楽しくなりそう!」
豊穣の女神
「アジサイの色が変わる仕組み一つにも、
地球や宇宙の壮大な歴史が隠されているんじゃなぁ」
レスト
「今回は色の話だけで終わっちゃったから、
紫陽花について次回もいろいろお話していくよ」
リサ
「わーい!
宇宙パワーで紫陽花博士になるぞ!」
レスト
「さてはリサちゃん、
宇宙パワーって単語が気に入ったな…?」


【参考文献】
・稲垣 栄洋 著『身近な花の知られざる生態』PHP研究所(2015)
・左巻 健男,元素学たん 著『図解 身近にあふれる「元素」が3時間でわかる本』明日香出版社(2021)
・武田 紘樹 著『広大すぎる宇宙の謎を解き明かす 14歳からの宇宙物理学』KADOKAWA(2023)
・国立天文台 アルマ望遠鏡公式サイト(https://alma-telescope.jp)
 『巨大原始星の周りにアルミニウムを含む分子を発見 ―惑星材料の起源の理解へ』
・量子科学技術研究開発機構(https://www.qst.go.jp)
 『散りゆく大質量星の傍らで太陽系は生まれた
――超新星爆発の年代をアルミニウム−チタン宇宙核時計で計測――』
タイトル未定の勇者譚


タイトル未定の勇者譚
投票結果は以下の通りです。
ご投票ありがとうございました!




レスト
「仕方ないから一緒に
連れて行ってやるけど、
絶対に喋るなよ」
ポンポンペイン
「はいでやんす!」
フォッグ
「そもそもタスマニアデビルが
珍しいし、ぬいぐるみのフリでも
してもらったほうが…」
ポンポンペイン
「いえっさー!
オイラはぬいでやんす!」
クロム
「…大丈夫ですかね?」
レスト
「大丈夫じゃないかもしれない」
ポンポンペイン
「ねぇねぇ、向こうのとおりにある
店の人たちは何を売っているでやんすか?
とっても賑やかでやんす!」
フォッグ
「あっちは飲み屋街だな。
酒と食い物を売ってんだよ」
ポンポンペイン
「たべもの!」
レスト
「あ、そういえばビール飲み逃した。
買ってから帰ろうよ。…ついでに食べ物も」
ポンポンペイン
「たべものー!!」
クロム
「ポンちゃんも食べたがっているし
仕方ないですね。少し立ち寄りましょうか」
フォッグ
「謎のあだ名が出来てる」
レスト
「ポンポンペインを
あだ名で呼ぶならポンペだろ」
クロム
「それ、お腹痛そうじゃないですか」
フォッグ
「名前がそもそも
お腹痛そうなんだから
そのツッコミは今更だろ…?」
場面転換中…
ポンポンペイン
「ほわ~…!
とっても賑やか…!」
レスト
「ちゃんとぬいぐるみのフリしてね?」
ポンポンペイン
「闇属性の旦那、
あのチーズ食べたいでやんす!」
レスト
「まったく仕方ないなぁ…」
クロム
「レストさんって面倒見
良いですよね」
フォッグ
「レストは兄弟がいっぱい
いるんだっけか?」
レスト
「…そうだね。
年が離れた弟と妹がたくさんいるから」
ポンポンペイン
「チーズ! チーズ!」
レスト
「はいはい、ちょっと待ってろ。
なんだかお前がでっかいネズミに
見えてきたぞ、まったく…」
店主
「おっ、兄ちゃん
可愛いぬいぐるみ持ってるねぇ」
ポンポンペイン
「えへへ、照れるでやんす」
店主
「えっ、喋った?」
レスト
「てっ…、照れるでやんす(裏声)」
店主
「…兄ちゃん、顔良いのに
喋り方ちょっと変わってるね?」
フォッグ
「怪しまれる前にさっさと帰ろう(ひそひそ)」
クロム
「それが良さそうですね…(ひそひそ)」
場面転換中…
ポンポンペイン
「チーズうま~!!
うまっ!! うま~~い!!!」
フォッグ
「良い食いっぷりだなぁ…」
クロム
「気に入ったみたいで良かったですね。
レストさんもビール飲まないんですか?」
レスト
「ああ、うん…。
なんか変なビールだなぁって思って」
フォッグ
「そうか?
普通のビールの味だが」
ポンポンペイン
「その飲み物、
キラキラしてるでやんす」
クロム
「修道院で作られたビールで
祝福が込められているそうですよ」
レスト
「ふーん、なるほど。
祝福ねぇ…」


どうぞよろしくお願いいたします~!


先日は6月のミミカツラジオも
おかげさまで無事に開催できました。
おたよりありがとうございました!
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。


次回、7月のテーマは
以下の3つです。

①怖い話
②夏派?冬派?
③サイトの企画ネタがあったら教えて!


なんか1つ厚かましいやつ
紛れ込んでますね。てへへ。

企画ネタというか、更新ネタと
言ったほうが正しいかも。

あまり負担なく出来そうだったら
ためしにやってみるかもしれないし、
そうじゃなかったらラジオの
話題の1つとして流して終わります。

それくらいゆるめの募集ですので
気楽にポイッと放り投げて
いただければ幸いです。


怖い話に関しては、
どんな内容でも大丈夫です。

王道に心霊話でもいいし、
やらかして冷や汗かいたとか、
そもそも今年もう半年過ぎたことが
恐怖だとか、ネタ系でもご自由に。


怖い話といえば、私は
子どもの頃に住んでいたボロい家が
いろんなところに五寸釘が刺さっていて
あきらかに100本近くあったのが
怖かったですね…。

完全に釘の根本まで
打ち付けてあるんじゃなくて、
どれも半分くらい浮き出てるの。

場所に規則性もなくて、あらゆる所に
適当にバラバラと打ち付けてあって。
なんのための釘だったんでしょうね?


明日はみちくさラジオで
紫陽花テーマをやる予定です。

ただ、内容が少しややこしい寄りに
なっちゃって、ぐぬぬってなってるとこ

しかしオチがぶっ飛んでいったのが
自分でもちょっと面白かったので
ボツにせずに出しちゃおうと思います。

こちらもどうぞお付き合い
いただけましたら幸いです~。


2025/6/25(水)
ミミカツラジオ 第43回


オープニングBGM
《もふもふ ふんもっふ ふっわふわふわ ふぉっぐ
わんわんぱんちだ~ ふんもふもっふ ふぉっぐ
騎士団のマスコットさ♪ 突っ込みが 的確で 鋭いぞ~ 
彼女ほしい~~ モテた~い~オオカミさ~♪》
レスト
「梅雨、消えたかと思ったら復活したな…。
来るのはイヤだけど来なくても困る。
アイツはいったいなんなんだ」
ラズ
「そんなこと言ってるせいで
梅雨も駆け引きを始めたんだよ。
もっと大事にしてあげて!」
レスト
「俺、もしかして梅雨と付き合ってた?」
フォッグ
「また意味わかんねぇこと言いだして…」
クロム
「洗濯物を干せるように
たまには晴れにしてくださいって
彼女さんにお願いしといてください」
レスト
「梅雨って性別女なんだ…」
ラズ
「BL設定が良かった?」
レスト
「そもそも梅雨と付き合いたくないよ。
振り回されて疲れたので別れます」
フォッグ
「設定に困惑している間に
あっという間に別れた」
ラズ
「レストお兄さんサイテー!
雨がもっと酷くなったら
レストお兄さんのせいなんだからね!」
クロム
「洗濯物…」
フォッグ
「お前はずっと洗濯物のこと気にしてんな」
レスト
「というわけで、6月といえば梅雨!
おたよりのテーマは『雨は好き?嫌い?』だよ」
ラズ
「そして2つ目のテーマは
『②久しぶりにミミカツ川柳復活!
一句どうぞ』となってまーす」
クロム
「それでは、さっそく
おたよりを読んでいきましょうか」



レスト
「エモいけど
因果関係が逆転してて草」
フォッグ
「動画で見慣れたものを
改めて現実で感じたとき
謎の感動があるよな」
ラズ
「天然の環境音って贅沢だよねぇ」
クロム
「そう考えると、
日常がちょっと豊かになりますね」
レスト
「雨の音以外にも、川のせせらぎや、
風の音とか、虫の声とか…。
ASMR素材って日常にたくさんあるね」
ラズ
「ちなみにここはゲーム制作サイトだけど、
作者はすべてゲーム素材音に聞こえて
録音したくなる呪いがかかっているらしいよ」
フォッグ
「日常がゲームに浸食されてる…」
クロム
「現代人って、ゲームにしろ
ASMRにしろ、感覚がデジタルに
引っ張られがちなのかもしれませんね」
レスト
「まぁ、デジタルから日常の良さを
再発見できるっていう利点とも
言えるんじゃないかな」
ラズ
「気づきが増えるって
すごくいいことだと思うよ」
フォッグ
「…ところで、環境音ってそんなに
需要があるものなのか? オレ達も
異世界環境音、録音してみるか?」
レスト
「ハッ…!
これはもしや、お金を稼ぐチャンス!?」
クロム
「えぇ…?
なんの音を録るんですか?」
レスト
「じゃあまずは、スライムが
もっちょもっちょと歩いている音から…」
スライム
「ちゃんとスライムに録音許可を取ってね」
フォッグ
「スライムの著作権問題が発生してしまう」



レスト
「ミミカツ川柳もありがとう。
天気雨って空がバグった感あって
ちょっとワクワクするよね」
ラズ
「あー、魔法ミスった感みたいな…」
フォッグ
「なんの魔法だよ」
ラズ
「天気魔法」
クロム
「それはものすごく
重宝されそうな魔法ですね…?」
レスト
「実際ねぇけどな、そんな魔法」
クロム
「天気雨といえば、
狐の嫁入りって言い方も好きです」
レスト
「エモいよね。
狐の嫁入りって
縁起が良いんだっけ?」
クロム
「狐は五穀豊穣の神さまの使いで、
豊作の予兆とされているとか…」
フォッグ
「なんか見知った神さま出てきたな」
ラズ
「天気雨、
豊穣の女神さまがなにか
やらかしていた可能性」
レスト
「い、いや、まだ
やらかしって決まったわけじゃないし…。
女神さま、そうだよね?」
クロム
「女神さまは今ここにいないので
真実は分からないままですね…」
レスト
「女神さまが天気魔法を使えるなら
今度、梅雨にも天気雨を降らせてもらおう」
フォッグ
「天気雨ならきっと洗濯物も乾くよな。
よかったな、クロム」
クロム
「う、うーん…?
どっちみち雨降ってますけどね…?」
ラズ
「天気雨 洗濯物は 乾くかな」
レスト
「クロム、心の俳句である」



フォッグ
「こわい川柳が届いた」
レスト
「仕方ないなぁ、
ちょっとだけだよ」
フォッグ
「ダメに決まってんだろ!?」
クロム
「勇者から逮捕者が出てしまうなんて…。
非常に残念です」
ラズ
「勇者が逮捕されたなんて
世間体が悪いでしょ?
魔王城の牢に入れてもいいよ」
レスト
「俺はただ、おたよりの要望に
応えようとしただけなのに…!」
フォッグ
「どんな毒薬を盛ろうとしてたんだ?」
レスト
「やだなぁ、強い毒なんて
さすがに盛るわけないじゃん。
ちょっと痺れが出る程度の弱い毒だよ」
クロム
「アウトです」
レスト
「判定が厳しい!」
ラズ
「毒の時点ですべてアウトだよ」
レスト
「毒と薬は紙一重って
言葉もあるし用法容量を守れば
ギリギリセーフと言えるのでは」
クロム
「はいはいはい」
レスト
「適当に流された」
ラズ
「毒薬じゃなくて、せめて
闇魔法くらいにしておかないと」
フォッグ
「それもアウトに決まってんだろ!?」



レスト
「3月のラジオのあと届いたおたよりを
6月に返信する鬼のような所業」
ラズ
「湿度の話といえば
梅雨にピッタリだからってそんな…」
フォッグ
「数年前に届いたおたよりに
返信していたこともあったから
数ヶ月くらいだったらまだまだ」
クロム
「そういえば、以前の投函フォームで
まだ読み上げてなかったおたより達は
どうなったんですか?」
レスト
「それより、湿度の話をしよう?」
ラズ
「最近は梅雨でジメジメして
なにもやる気でない。公務したくない。
レストお兄さん、魔王にならない?」
レスト
「湿気が理由で
魔王に勧誘されることあるんだ」
フォッグ
「レストも湿気でやる気が失せてるから
魔王を交代したところで同じだぞ」
クロム
「除湿剤に水がいっぱいになっているのを
見るたびに、この湿度は元気も無くなるよな…
って気分になります」
ラズ
「もはや水の中みたいな湿度だよねぇ…」
レスト
「さすがに梅雨の湿度は
極端な例だとしても、湿度管理の
重要さを身に染みて痛感するよね」
フォッグ
「オレ達の世界には
エアコンも除湿機もないけどな」
レスト
「なんという酷い世界だ」
クロム
「魔法は…、
魔法はないんですか…!?」
ラズ
「ちょうど、豊穣の女神さまが
天気魔法なるものを使えるという説が
このラジオで浮上したところだよ」
レスト
「俺たちの仕事の
パフォーマンス向上のために
尊い犠牲になってもらおう」
ラズ
「さらって監禁しなきゃ…」
フォッグ
「祟りにあっても知らねぇぞ」



レスト
「おっ、クラリネット良いね~。
歩いてるときに吹奏楽部の演奏が
聴こえると元気でるよ。お世話になってます」
フォッグ
「楽器の演奏ができるのって
憧れるよなぁ。お前等は弾けたっけ?」
ラズ
「俺はピアノを少しは弾けるよ!
クロムお兄さんもだよね?」
クロム
「最近はあまり弾けていないので
ずいぶん下手になりましたが、
ピアノとバイオリンを少々…」
レスト
「じゅうぶん上手だと思うけど。
俺もずっと弾いてないし、あんまり練習も
してないから下手だけどギターを弾けるよ」
フォッグ
「レストのギター情報が意外だな」
レスト
「若いころ、バンドに憧れて
ちょっと弾いてみる時期ってあるじゃん」
ラズ
「憧れる時期あるある」
フォッグ
「すぐに挫折するとこまでがセットな」
レスト
「挫折したからこそ
楽器を演奏できる人のことを
なおさら尊敬するんだよね…」
クロム
「せっかくですし
久しぶりに再挑戦してみるのは
いかがですか?」
レスト
「ここは俺じゃなくて
フォッグに挑戦してもらおう」
フォッグ
「オレか!?」
ラズ
「オタマトーンなんてどう?」
フォッグ
「しかもネタに走ろうとしてやがる!?」



レスト
「こわいおたよりが届いた」
ラズ
「仕方ないなぁ、
ちょっとだけだよ」
レスト
「やめろ」
フォッグ
「ちょっと前にも
似たくだりを見たな?」
クロム
「ASMRっていろいろあるんですね」
レスト
「猫が食ってる音が良いのはわかるけど
ラズ要素がマイナスすぎる」
ラズ
「俺ってところが
一番重要でしょ!」
レスト
「無いわぁ…」
ラズ
「は?」
レスト
「は?」
クロム
「では中間をとってフォッグが
食べているASMRということで」
フォッグ
「急にオレに飛び火した!?」
レスト
「なに食うの?」
フォッグ
「ドッグフードとか言いだしたら
ブチのめすぞ」」
レスト
「俺はまだなにも言ってない」



レスト
「へぇ、俺もリョナって
R-18Gみたいなやつかと思ってた」
フォッグ
「このラジオ、たまに
グロいときあるじゃん。
あれはリョナだったのか…」
ラズ
「ええっ、こんな健全で
チルなラジオにグロいときが!?」
クロム
「原因はだいたいラズだと思います」
レスト
「お前がみんなの肉を食べるって
言い出してメリーバッドエンドに
なったときとか…」
ラズ
「今日のラジオも
メリーバッドエンドで終わらせようか?」
フォッグ
「リョナやめろ」
レスト
「注意書きが必要になってしまう」
クロム
「リョナ扱いといえば、
勇者つれづれ旅日記も
疑惑がありますよね」
レスト
「昼のアニメでも放送できるくらいの
やつですらリョナ扱いされるんだったら
勇者つれづれ旅日記もリョナだなぁ…」
ラズ
「レストお兄さん、
なにをやらかしたの?」
レスト
「俺のせいで
リョナになったみたいな
言い方やめろ」
フォッグ
「そもそもお前がミミックに
噛みつかれている絵面が
もうリョナだぞ」
レスト
「俺のせいだった…!?」
クロム
「もう少し全年齢向けの
健全なスキンシップでお願いします」
レスト
「じゃあ、ミミックとは
手をつなぐところから…」
ラズ
「きめぇ~」
レスト
「ちゃんと健全にしたのに!」



レスト
「不老不死かぁ…。
そんなにずっと生きるために
働き続けたくねぇー」
ラズ
「不老不死で最初に気になるとこ
お金の問題なんだ…」
レスト
「今だって働くの面倒くさいのにさぁ…。
不老不死になんてなったら、
定年退職ないでしょ」
フォッグ
「もうちょっと他に
気にするところはねぇのか。
孤独になりそう…とか」
クロム
「人体実験されそう…」
ラズ
「きみたちロマン無いね?」
レスト
「ああ、でも、
世界の終わりには興味があるよ。
最後まで見届けてみたい」
フォッグ
「また怖いこと言って…」
レスト
「それならフォッグは不老不死に
なったらやりたいことあるの?」
フォッグ
「え? うーん…。
世界中を旅してみたいかな」
クロム
「今もやってるじゃないですか」
フォッグ
「まぁ、そうなんだけどよ。
もっとずっと、うろうろ巡って
まわり続けてみたいっていうか…」
ラズ
「年月が経つと景色も変わるし
旅は飽きないよねぇ。何度同じところに
行っても楽しいよ」
レスト
「ラズは今も不老不死に
近い視点で見れそうだよね」
ラズ
「人間と比べるとそうかもね。
不老不死になれるなら、ずっと
魔王をやっていたいなぁ」
クロム
「不老不死の魔王って
それこそもう世界征服とか
実現してしまいそうなんですが…」
ラズ
「いいね~」
レスト
「良くねぇよ」
フォッグ
「クロムは不老不死になったら
やってみたいこととかあるか?」
クロム
「いっぱい本を読みたいです」
レスト
「今も読んでるじゃん」
フォッグ
「…オレたち、
不老不死になっても
あんまり面白みねぇな?」
ラズ
「夢がない大人ってつまんなーい。
もっと俺を見習って!」
レスト
「世界征服は見習いたくねぇよ」
クロム
「あ、そろそろラジオの
終わりの時間がきたようですよ」
ラズ
「不老不死じゃないから
ラジオの時間も短いものだねぇ」
フォッグ
「不老不死になったら
ラジオが長くなるのか…?」
レスト
「寿命が伸びたからって
勤務時間まで長くするな」
クロム
「不老不死の人がやっているラジオ、
昔話ばかりになってきそうですね」
ラズ
「数百年前に比べて
今の若者はみっともない…」
レスト
「イヤなタイプの昔話だ」
フォッグ
「不老不死にはならなくとも、
十数年後のラジオがそんなことに
ならないように気を付けねぇとな」
レスト
「ま、待って、
俺たち、十数年後も
このラジオを続ける予定なの!?」
ラズ
「世界の終わりまで
続けられるようにがんばっていくよ~!
今後ともどうぞよろしくね♪」
レスト
「イヤだよ!?」
クロム
「それでは、今回もたくさんの
おたよりありがとうございました!
一緒に世界の終わりを見届けましょう」
フォッグ
「しれっとリスナーのことまで
不老不死に巻き込もうとしてる…」
レスト
「不老不死になったら
絶対に不労所得も手に入れて
何もせず暮らしてやるからな!」
ラズ
「でも世界滅亡ラジオをやる夢があるんでしょ?」
レスト
「世界の終わりは見届けたいけど
そんなラジオをやる夢はねぇよ!!」




レストが飲んだビールの数→アクセスカウンター