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レスト
「おっ、新年の抱負を送ってくれた人がいるね。
ありがとう。応援してるよ。
でも、頑張りすぎて身体壊すなよ?」 |
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アレクシア
「お仕事大変ですわよね…。
会社に振り回される辛さ。よく分かりますわ」 |
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ラズ
「そ、そんな振り回してないし…。
魔王城はホワイト企業だし…」 |
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レスト
「確かに勇者よりは魔王城の仕事のほうが
ホワイト感がある。宝くじが当たったら
勇者やめたい」
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アレクシア
「なにはともあれ、お便りを送ってくださった方は
大変な事も多いのでしょうけれど、
無事に乗りきれるよう祈っておりますわ」 |
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ラズ
「頑張れないときは頑張らなくてもいいから
とにかく生きてね!生活が落ち着いたら、
一緒に楽しい話でもしようよ」 |
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レスト
「そもそも、何もしなくても
生きてるだけで褒めてほしいよね。
俺、息してるよ。誰か褒めて」 |
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ラズ
「レストお兄さん生きててえらい!
俺がブチのめすまで、ちゃんと生きててね」 |
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レスト
「お前もな」 |
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アレクシア
「これって…、
もしかして、青春ですわね!?」 |
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レスト
「青春か?」 |
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アレクシア
「このあと夕日に向かって2人で
走って行くのでしょう?
本でお勉強しましたわ」 |
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レスト
「その本の情報、かなり古いから
そろそろ新しい情報を仕入れたほうが良いと思うよ」 |
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ラズ
「アレクシアは箱入りお嬢様だから
ちょっとズレてる時あるんだよな~」 |