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2021年1月2日(土)
『おしえて!ラズワルドくん』と拍手返信

オープニングBGM
《ズン♪ズンズン♪ズンドコ☆ミミック♪》
ラズ
「新年あけおめ!
『おしえて!ラズワルドくん』のコーナーです!
本日はアレクシアをゲストに呼んだよ☆」
アレクシア
「あ、明けましておめでとうございます…。
このコーナーは一体なんですの?
わたくしは何に呼ばれてしまったんですの?」
レスト
「明けましておめでとうございます。
キミは新年初めの犠牲者だよ。
がんばってね」
アレクシア
「よ、よく分からないけれど
がんばりたくないし全力で逃げたいですわ」
ラズ
「魔王軍の誇り高き四天王が
逃げるだなんて…」
アレクシア
「危ないときは逃げても良いって
仰ってくださったのは魔王様じゃ
ありませんこと?」
ラズ
「『おしえて!ラズワルドくん』が
危ないコーナーだって!?」
レスト
「危ないよ(下ネタ的に)」
アレクシア
「危なそうですわね(下ネタ的に)」
ラズ
「2人とも、よく分かってんじゃん…。
(心の声を読みながら)」
レスト
「それじゃあ新年一発目のお便り、
読んでいくよ~」



アレクシア
「いきなりセクハラですの!?」
レスト
「いやいや、これは純粋な質問だよ」
ラズ
「そうだよ、アレクシア。
セクハラじゃないから、
大きな胸をドーンと張って答えて」
アレクシア
「今の魔王様の発言は
完全にセクハラでしたわよ!!」
ラズ
「おや、ごめんね。
じゃあお詫びに俺にセクハラする
権利をあげよう」
アレクシア
「魔王様のノーパン!!!」
ラズ
「はい」
レスト
「コイツ…。良い笑顔してやがる…。
それで、質問は答えないの?」
アレクシア
「え?えーっと、
服が自作かって話でしたわね。
オーダーメイドで職人に作ってもらっていますわ」
ラズ
「まぁ、お金持ってる貴族は
大体そんな感じだよねー」
アレクシア
「だからサイズに困ることはありませんわね。
ゆったりした服を着たら太ってみえたり、ストライプ模様で
胸が強調されたりするのはイヤですけれど…」
レスト
「巨乳の縦セーター良いよね…(ひそひそ)」
ラズ
「それな(ひそひそ)」
アレクシア
「…聞こえてますわよ?」
レスト
「よーし、レストさん
次のお便り読み上げちゃうぞ~」



レスト
「栗きんとん」
ラズ
「栗きんとんの圧が凄い」
レスト
「お前、お便り募集のときに『書くことが無かったら
好きなおせちの具でも書いといて』って言ってたもんな」
ラズ
「ちゃんと書いて送ってくれるの優しいよね。
ありがとう。俺も栗きんとん好き」
アレクシア
「魔王様、おせちは肉が好きって
お便り募集のところで言っていたような
気がしたのですけれど…」
レスト
「あれ、ものすごく疑問に思ってたんだけど
おせちの肉ってなに?肉料理なんて入ってた?」
ラズ
「俺はどんな時でも必ず肉を食うよ。
まぁ、真面目に答えると松風焼きとか肉料理だよね」
レスト
「知らないおせち料理だ…。
俺はたたきゴボウが好き」
アレクシア
「わたくしはお便りを送ってくださった方と
同じで、栗きんとんが甘くて好きですわ」
レスト
「栗きんとん人気だな。
ちゃんと野草も食べろよ」
ラズ
「はーい(適当)
じゃあ次のお便りいくよ~」



アレクシア
「わたくしへの質問ですわね」
ラズ
「キミの服、羽が邪魔にならないように
背中がバーンッて開いてるよね」
レスト
「センシティブじゃん。
新年早々、主従そろって
まったくもう…」
アレクシア
「魔王様と一緒にしないでくださいまし!」
ラズ
「かなしい。反抗期かな?」
レスト
「服は背中が開いてるから
簡単に着れるとして、寒くないの?」
アレクシア
「オシャレは時として我慢が
必要なものなんですの」
ラズ
「女の子が身体冷やしちゃダメだよ。
ほら、おじさんが腹巻をあげよう」
レスト
「おじさんが毛糸のパンツもあげよう」
アレクシア
「おじさん達、やめてちょうだい。
セクハラで訴えますわよ」
ラズ
「ほら、アレクシア。
最後の質問にも答えないと。
狭い通路を通るとき、羽は邪魔にならないの?」
アレクシア
「魔王様だって羽があるからご存じでしょうに…。
ファンタジー世界の羽はね、シースルーですのよ」
レスト
「はい???」
ラズ
「邪魔なときは、こう…
ふわっと羽を透過することができる」
レスト
「うん???」
アレクシア
「つまりすり抜け可能ってことですわよ。
それじゃ、解決したところで
次のお便りにいきましょうか」
レスト
「まったく理解できていないし
解決していないんだが???」



レスト
「おっ、新年の抱負を送ってくれた人がいるね。
ありがとう。応援してるよ。
でも、頑張りすぎて身体壊すなよ?」
アレクシア
「お仕事大変ですわよね…。
会社に振り回される辛さ。よく分かりますわ」
ラズ
「そ、そんな振り回してないし…。
魔王城はホワイト企業だし…」
レスト
「確かに勇者よりは魔王城の仕事のほうが
ホワイト感がある。宝くじが当たったら
勇者やめたい」
アレクシア
「なにはともあれ、お便りを送ってくださった方は
大変な事も多いのでしょうけれど、
無事に乗りきれるよう祈っておりますわ」
ラズ
「頑張れないときは頑張らなくてもいいから
とにかく生きてね!生活が落ち着いたら、
一緒に楽しい話でもしようよ」
レスト
「そもそも、何もしなくても
生きてるだけで褒めてほしいよね。
俺、息してるよ。誰か褒めて」
ラズ
「レストお兄さん生きててえらい!
俺がブチのめすまで、ちゃんと生きててね」
レスト
「お前もな」
アレクシア
「これって…、
もしかして、青春ですわね!?」
レスト
「青春か?」
アレクシア
「このあと夕日に向かって2人で
走って行くのでしょう?
本でお勉強しましたわ」
レスト
「その本の情報、かなり古いから
そろそろ新しい情報を仕入れたほうが良いと思うよ」
ラズ
「アレクシアは箱入りお嬢様だから
ちょっとズレてる時あるんだよな~」



ラズ
「というわけで、
この質問には俺がお答えするよ!」
アレクシア
「何が『というわけで』なんですの!?
魔王様、あんまり恥ずかしい思い出を
掘り返してくるのはやめてくださいまし」
ラズ
「恥ずかしい思い出?
どれのこと?詳しく教えてほしいなぁ」
アレクシア
「も、もう、魔王様!
そういうところがダメなんですのよ!」
レスト
「アレクシアの恥ずかしい思い出、
詳しく頼む」
アレクシア
「魔王様、絶対にダメですわよ!?
いくら魔王様でも言ったら怒りますわ!」
ラズ
「って言ってるし、怒られたくないから
子どもの頃の写真だけで勘弁してね」



レスト
「当たり前のように
お前も写真に入ってるのは
なんなの?」
ラズ
「アレクシアが初めて
魔王城へ来たときの写真だね。
初々しくて可愛いなぁ」
アレクシア
「懐かしいですわね…。
あの頃は魔王様に憧れていて、
一緒に写真を撮ってもらって舞い上がって…」
ラズ
「また一緒に写真撮ろうか?」
アレクシア
「もう結構ですわ」
レスト
「やーい、フラれてやんのー」
ラズ
「うぐぐ…。
こんなはずじゃ…」
レスト
「アレクシアって子どもの頃は
ピンク色の服を着ていたんだね」
アレクシア
「お母様の趣味ですの。
いつも着せ替え人形にされていましたわ」
ラズ
「もうピンク色の服は着る気は無いの?」
アレクシア
「たまには悪くないかもしれませんわね。
今年はイメチェンしてみようかしら?」
レスト
「おっ、良いね。イメチェン。
俺もイメチェンしようかな」
アレクシア
「貴方は髪が長くてうっとうしいから
丸刈りにすれば良いと思いましてよ」
レスト
「辛辣!!」
ラズ
「イメチェンか~」
アレクシア
「魔王様も髪が長くてうっとうしいから
丸刈りにすれば良いと思いましてよ」
ラズ
「なんでそんなに丸刈りを
推してくるの!?」
レスト
「アレクシアさん、
丸刈りの男が好きなんですか…?」
アレクシア
「いいえ、別に」
レスト
「じゃあ丸刈りやめます…」
アレクシア
(好きって言ったら
本当に丸刈りにしたのかしら?)

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ラズ
「お便りはまだまだあるけれど、
そろそろお時間が…もとい、
文字数の制限が来たようです」
レスト
「アレクシアさん、
今回ゲストに来てみて
いかがでしたか?」
アレクシア
「疲れましたわね。
もう二度と来たくないですわ」
ラズ
「こういうね、辛辣な発言が
俺もレストお兄さんも大好きなんですよ。
もっとそういうのちょうだい」
アレクシア
「疲れる原因は
そういうところですわよ!?
この変態!」
レスト
「うーん、良い罵倒だ。
それでは、次回も引き続きアレクシアさんと
お便りを読んでいきますのでお楽しみに!」
アレクシア
「えっ?」
ラズ
「君へのお便り、まだあるからね。
逃げられないよ」
アレクシア
「ちょっ、待っ…」
レスト
「ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました!また次回!」
アレクシア
「いーやー!!!」