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2021年6月21日(月)
『ミミカツラジオ』


オープニングBGM
《フォグフォッグ♪フォグフォッグ♪
フォーグフォーグフォグフォッグ♪
フォッグフォッグフォグフォッグッグ♪》
フォッグ
「……?
なんだこの歌…」
レスト
「はい、始まりました
ミミカツラジオ~」
クロム
「本日は久しぶりに
3人だけでのんびり
喋っていきます」
レスト
「最近はラズやゲストと
話すことが多かったからねぇ。
3人だとやっぱり落ち着くな」
フォッグ
「いや、待てお前等、
普通に話を進めようとするな。
さっきのBGMはなんだ!?」
レスト
「『おしえて!ラズワルドくん』を
見習って、このラジオ番組にも
オープニングBGMをつけてみたんだよ」
フォッグ
「だからってなんで
フォグフォッグ体操なんだよ!?」
クロム
「僕たちのテーマソングじゃないですか」
フォッグ
「初耳だが!?」
レスト
「ちなみに、曲名がややこしくて
間違えたり混乱する人が多かったから
ゲームではフォグフォグ体操に改名しています」
クロム
「ラジオ体操第一、第二みたいなものなので
どちらの名前で呼んでも大丈夫ですよ」
フォッグ
「その気づかいと解説はいらねぇんだよ!
っていうかラジオ体操の第一と第二は
もはや別物じゃねぇか!!」
レスト
「いやぁ、今日もフォッグの
ツッコミが冴えわたるね」
クロム
「これの実家の味!って感じですね~」
フォッグ
「どこに実家要素を見出してるんだよ」
レスト
「お母さんのツッコミの味」
フォッグ
「よくわからんパワーワードを生み出すな」
クロム
「こうやってダラダラっとお話しているだけでも
いいんですが、今回はおたよりを読みながら
ラジオを進行していこうと思います」
フォッグ
「『おしえて!ラズワルドくん』と同じような
雰囲気になってきたな?」
レスト
「まぁ、そこは差別化をはかっていこうと思ってね。
質問じゃないおたよりをピックアップしてきたよ」
クロム
「では、1通目から読んでいきましょう~」


初恋の思い出を語ってください

フォッグ
「また随分と恥ずかしい感じの
おたよりが来たな!?」
レスト
「俺の初恋はミミックです」
クロム
「ミミックに噛みつかれてから
好きになったんでしたっけ?」
レスト
「新たな扉が開いちゃったよね」
フォッグ
「ただのドMなんだよなぁ…」
クロム
「僕の初恋はただの黒歴史なんですが、
殿下を女性と間違えて
一目惚れしちゃったんですよね…」
レスト
「ぶっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」
クロム
「レストさん、そんなに笑わないでください」
レスト
「あんまりにも面白…可哀想でつい」
クロム
「可哀想で笑うほうが
ひどくありませんか!?」
フォッグ
「殿下ってそんなに女顔なのか?
レストよりも?」
レスト
「おい、なんでそこで
俺を引き合いにだした?」
クロム
「男性なのに姫殿下って呼ばれているくらい
すごく綺麗で女性のような容姿の方ですよ。
レストさんより華奢で女顔です」
フォッグ
「まぁ、レストを女って間違えることはないもんな」
レスト
「ゲーム実況なんかでは
よく間違えられてるけどな!!」
フォッグ
「メタ発言すんな」
クロム
「なんなら僕もゲーム実況で
女性に間違えられていたのを
見たことがあります」
フォッグ
「だからメタ発言すんなって。
もはや絵柄の問題なんだよ」
レスト
「俺たちみんな男なので
そこのところ、どうぞよろしくお願いします」
クロム
「それで、フォッグの初恋はどうなんですか?
今のところゲーム作中でも未公開の設定ですけれど」
フォッグ
「メタ…もういいや。
オレも一目惚れだったなぁ。
幼い頃、森で見かけた女の子なんだが」
レスト
「ボインボイン?」
フォッグ
「どうだったかなぁ…。
10代前半くらいの子だったし、
ボインボインでは無かったとおもう…」
クロム
「喋ったりはしなかったんですか?」
フォッグ
「お嬢様っぽい子だったし、
話しかけられなかったな」
レスト
「高嶺の花って感じだねぇ」
フォッグ
「そうなんだよ。
ピンク色のロングヘアーのウサギ獣人の子で、
すごくかわい……ん?」
レスト
「同じ場所の出身で
特徴が一致する子が居たような」
フォッグ
「お、おい、やめろ」
クロム
「幽霊ちゃ…」
フォッグ
「それ以上はいけない」
レスト
「初恋の子に迫られてんじゃん。
良かったね」
フォッグ
「違ぇし!!
絶対に別人だし!!」
クロム
「初恋なんて、ほろ苦いものですよね」
フォッグ
「絶対に違ぇし…。
幽霊ちゃんだけは絶対ないから…」
レスト
「まぁ、俺もほろ苦い思い出が
あったりするからね。初恋なんて
みんなそんなものさ」
フォッグ
「あれ?
お前の初恋、ミミックじゃ…」
レスト
「おっと、口が滑った。
それじゃあ次のおたよりいくよ~」


レスト教祖!ついに!俺は!
ミミックと結婚できましたぁ!!!!!!!
相手の名前はみみりんです!(ちょ~~キュート♡)
レスト教祖も早く理想のミミックと結婚できるといいですね!


クロム
「ご結婚おめでとうございます。
みみりんさんと幸せなご家庭を
築いていってくださいね」
フォッグ
「なんで普通に
お祝いしてるんだよ!?」
クロム
「あっ、ご祝儀もお送りしたほうが
良かったですよね」
フォッグ
「ちがう!
そうじゃない!」
レスト
「お、俺だってミミックにモテモテだし…。
結婚しようと思えばすぐに出来るし…」
フォッグ
「ああっ、レストがショックで
プルプル震えてる!」
レスト
「ショックなんて受けてないよ。
リア充滅びやがれ」
フォッグ
「めちゃくちゃ本音が出てんじゃねぇか」
クロム
「結婚、いいですねぇ。
お2人は結婚願望はあります?」
フォッグ
「だからなんでお前は
そんなに普通のリアクションなんだよ!」
レスト
「俺はもうしばらく
遊んでいたいですね!!!
だから結婚しないだけだから!!!!」
フォッグ
「お、おう。
そうだな…」
レスト
「そんな哀れみの目で見るんじゃない!!!
フォッグだって彼女いないくせに!!!」
フォッグ
「う、うっせぇ!
オレだって自由な時間が欲しくて
わざと作らないだけだっつーの!!」
クロム
「勇者の旅をしていると
なかなか恋愛どころじゃないですよね~」
フォッグ
「そうだよ!!!!」
レスト
「クロム先輩の言うとおり!!!!」
クロム
「では、お2人の必死な姿が
可哀想になってきたので次のコーナーへ
まいりましょう」
フォッグ
「別に必死じゃ…
ん?次のコーナー?」
レスト
「げふんげふん!
今までは普通のおたよりだったけど、
次のコーナーからは川柳を読み上げていきます!」
フォッグ
「なんだそれ」
クロム
「5・7・5のリズムで
人情を詠む定型詩のことですね」
フォッグ
「いや、川柳の説明じゃなくて」


アルコール レスト飲み過ぎ 迷惑だ

フォッグ
「ただの苦情じゃねぇか」
レスト
「あれ?
おかしいなぁ…」
クロム
「『勇者つれづれ旅日記』では
実際に二日酔いで素早さが下がるという
困った状況になっていますね」
フォッグ
「きっと、そのことに対する苦情だぜ」
レスト
「万能薬のレシピでミスティックハーブと
魔鳥の羽や魔魚のウロコと調合したら
二日酔い解消アイテムができます」
フォッグ
「攻略情報で誤魔化そうとするな」
レスト
「俺は何も悪くない。
酒を飲まないとやってられない
世の中が悪いんだ」
クロム
「ストレスのない世の中になったとしても
レストさんは晴れ晴れしい笑顔で
お酒を飲んでいそうですけれどね…」
レスト
「お酒は楽しく飲むものだよ」
フォッグ
「さっきから発言がブレまくってるけど
情緒不安定なのか?」
クロム
「お酒を飲みすぎたせいですよ、きっと」
レスト
「昨日は飲んでないんだけどな!?」


ロレッタが 集めた写真 ヤバ過ぎる

レスト
「あぁ…。アレね…」
フォッグ
「お前がちょいちょい売りつけてるアレか…」
クロム
「……?
なにか写真のやりとりを?」
レスト
「え、えーっと、
旅の最中に撮った写真だよ」
フォッグ
「う、うん。
旅の思い出みたいなアレだよな?」
レスト
「そう、そうだよ。
ロレッタも旅の気分を
味わいたいらしくてさ」
クロム
「あっ、もしかして
怖い魔物の写真なんかも
撮っているんですね!?だからヤバい写真!」
レスト
「ご、ご想像にお任せするよ…」
クロム
「確かに魔物はみんなフォッグみたいに
可愛いわけじゃないですもんねぇ。
うん、確かにヤバいかも」
フォッグ
「別にオレも可愛いわけではないが」
クロム
「そういうことなら、
今度、僕も写真を撮って
ロレッタさんにお渡ししますね!」
レスト
「………。
うん、きっと喜ぶんじゃないかな?」
フォッグ
「クロムから貰えるものだったら
どんなものでも喜ぶと思うぞ」


レストさんかわいい セーラー服似合いそう

レスト
「おい、川柳じゃないやつ
紛れ込んでんぞ」
クロム
「あっ、文章の響きに
詩のしらべを感じてつい…」
レスト
「クロムの頭は腐ってんの?」
フォッグ
「こういうのを自由律っていうんだよな」
レスト
「ただのこじつけだろうが!
川柳を詠んでる人たちに謝れ!」
フォッグ
「このおたよりを送ってくれた人も
まさか川柳コーナーで紹介されるとは
思わなかっただろうなぁ」
レスト
「ほんとだよ!!
おたよりの人にも謝れよ!!」
クロム
「誤掲載すみませんでした。
お詫びにレストさんがセーラー服を着ます」
レスト
「着ないよ!?」
フォッグ
「セーラー服はどうかと思うが、
水兵さんみたいな恰好は夏服に良さそうだよな。
セーラー襟のやつ」
レスト
「ああ、確かにこれからの季節は
俺たちの服装だと暑いもんね…」
クロム
「新衣装の実装で
視聴率ゲット作戦、します?」
レスト
「いや、VTuberじゃんないんだから」
フォッグ
「でも実際、
新衣装の発表!って告知したら
サイトの閲覧数が増えそうではある」
レスト
「新衣装効果すげぇな」
クロム
「来週から僕たち3人、
セーラー襟の衣装になります!」
レスト
「ウソの告知をするな!
新衣装なんて無いからな!?」
フォッグ
「っていうか、オレまで
巻き添えにされてんじゃねぇか!
新衣装も騎士団の制服だろ!?」
クロム
「私服ですが?」
フォッグ
「私服でお揃いはもっとイヤだ!!」
レスト
「お揃いの 新衣装は いやだなあ」
フォッグ
「オレが言ったことを
そのまま川柳にするな!」
クロム
「夏服は 洗いやすくて 助かるね」
フォッグ
「それはもはや主婦の句なんだよ!」
レスト
「フォッグも一句どう?」
フォッグ
「ツッコミに 疲れ果てたよ 帰りたい」
クロム
「ミミカツラジオの
終了時刻が近づいているので
そろそろ帰れますよ」
レスト
「帰ったところで俺とクロムが居るから
ツッコミ仕事は終わらないんだけどな」
フォッグ
「今日はもう
絶対にツッコミしないからな!!」
レスト
「くくく…。
いつまでその強情な態度が続くかな?」
フォッグ
「エロ本みたいなセリフはやめろ!」
クロム
「あっ、もうツッコミした」
フォッグ
「うっ…、うわぁぁぁぁぁぁ!」
レスト
「ツッコミをしないと生きられない男なんだ。
可哀想に…」
クロム
「フォッグのツッコミは放送されていないところでも
続きますが、お時間がきたようです」
レスト
「今回もたくさんのおたより
ありがとうございましたー」
クロム
「送ったおたよりが読まれなかったなぁ…って
場合も、またの機会に取り上げさせて頂いたり
しますので気軽に送ってくださいね」
レスト
「数ヶ月前に届いたおたよりを
読んだりしたこともあるからな」
フォッグ
「おたよりを寝かせるにも程があるだろ!
熟成でもさせてんのか!?」
レスト
「熟成させたおたよりは
風味が豊かになる」
フォッグ
「ワインじゃねぇんだから」
クロム
「お漬物かも」
フォッグ
「おたよりを食そうとするな」
レスト
「では、これにて本日のミミカツラジオを終わりまーす。
ここまでご閲覧いただきありがとうございました~」
クロム
「おたよりもぐもぐ」
フォッグ
「食ってる-!!!??」