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2021年6月14日(月)
『おしえて!ラズワルドくん』


オープニングBGM
《ズン♪ズンズン♪ズンドコ☆ミミック♪》
ラズ
「『おしえて!ラズワルドくん』の
お時間がやってまいりました」
レスト
「本日のゲストはこの方です!
どうぞ~!」
クロム
「誰か助けて…」
レスト
「先日のお茶会では
散々言ってくれたようだな」
クロム
「い、いや、あれは違…」
レスト
「誰がイケイケの
ちゃらちゃら~だって?」
クロム
「ひぇぇ」
ラズ
「と言うわけで、レストお兄さんの
強い要望により本日の生け贄…
ゲストはクロムお兄さんになりました!」
クロム
「今、生け贄って言った!!
なんて恐ろしいコーナーなんですかっ!!
もう帰りますっ!!」
レスト
「逃がさないよ」
クロム
「いーやー!!きっと僕もセクハラばかり
されるんだー!!お嫁に行けない
身体にされちゃう!!」
ラズ
「お嫁に行けない身体にされちゃうってセリフ、
えっちで良いね。そういう悲鳴もっとちょうだい」
レスト
「そもそもクロムは男なんだから
お嫁には行かないだろ。
だから安心してセクハラされていってね」
クロム
「セクハラに安心もなにも無いですけど!?」


クロムさんの筋肉の美しさが分かる写真はないでしょうか?

ラズ
「では、まず1通目のセクハラから…」
クロム
「いきなりパンチが強すぎません!?
もうちょっと段階を踏んで慣らしていくとか
そういう配慮は無いんですか!?」
レスト
「仕方ないなぁ。
それなら、別のおたよりから読んでいこうか」


クロムさんの上半身の筋肉を見てみたいです。

クロム
「さっきと何一つ変わらない!!!!」
ラズ
「写真の所望じゃなくなったよ。
はい、脱いで」
クロム
「ある意味、さっきより
酷くありませんか!?
脱ぎませんよ!!」
レスト
「写真だとずっと残るけど
今ここで脱ぐだけだったら、それで終わりだからね。
ネットリテラシーも安心」
クロム
「今ここで脱いでも
このコーナーで放送されてるから
結局はネットに残り続けるんですよ!!」
ラズ
「クロムお兄さんは身持ちが固いなぁ」
レスト
「クロムの裸、見たことあるよ」
ラズ
「えっ…」
クロム
「えっ…じゃないんですよ!!
大浴場とか、普通にあるでしょう!!
なにを想像したんですか!?」


クロムさんの体脂肪率はどれくらいですか?

レスト
「あんなに食べてるわりには
シュッとしてたよ」
クロム
「なんでレストさんが答えてるんですか?」
ラズ
「クロムお兄さん、
俺にマウント取ってくるのやめてもらえる?」
クロム
「なんで僕!?
なにもマウントなんて取ってませんが!?」
レスト
「やめて!
俺のために争わないで!」
クロム
「勘違いもはなはだしいですよ!?」
ラズ
「男3人、××しないと出られない部屋が
制作されてしまう…」
レスト
「多分それ、クロムが部屋の壁を破壊して
あっという間に脱出が終わるよ」
クロム
「やはり筋肉は全てを解決してくれる」
ラズ
「クロムお兄さん、体脂肪率いくつ?」
クロム
「なんか気持ち悪いんで
答えたくないです」


正直なところレストとクロムが戦ったらどっちが強いんでしょうか

ラズ
「これ以上セクハラをしても
何一つ答えを貰えそうにないから
別方向のおたよりに変えるよ!」
レスト
「おたよりを選ぶときに、
これ読みたい!ってラズが
やたらとテンション上がってたやつだね」
ラズ
「すごく興味深いと思ってさ!
状態異常の魔法が得意なレストお兄さんと、
パワー系のクロムお兄さんの戦い」
クロム
「ラズはどちらが勝つと思いますか?」
ラズ
「えっ、そうだなぁ。
レストお兄さんは複数人で戦うときのほうが
力を発揮するタイプな気がするし…」
レスト
「まぁ、そのとおり
俺はクロムに力押しで負けたことがあるよ」
ラズ
「あっ、そういや闘技大会で
戦ったことがあったんだっけ?」
クロム
「レストさんはすごく戦い辛い相手でしたね…。
状態異常だけならまだしも、槍も強いですし」
レスト
「クロムとの戦いはね、すごく怖かったよ。
力こそパワーって感じで…。圧倒的パワー…。
パワーバランス崩壊してるパワゲー…がたがたぶるぶる」
ラズ
「レストお兄さん、語彙力大丈夫?
クロムお兄さんとの戦いがトラウマになって
こんな震えて…可哀想に」
クロム
「わりと互角の戦いだったと思うんですけどね!?」
レスト
「闘技大会は運も色々と絡んで
俺が準優勝、クロムが優勝だったよ」
ラズ
「へぇ、すごいじゃん。
さすが勇者に選ばれるだけあるな。
運も実力のうちって言うし」
レスト
「まさか、団長が賞味期限切れの牛乳を
飲んで腹を壊して欠場してしまうだなんて」
クロム
「一緒になって飲んだ僕は大丈夫だったのに…」
ラズ
「胃の強さも実力のうちかな…」


レストさんは騎士団3番隊副隊長でしたよね?
騎士団1番隊隊長クロムさんと並んでトップ2(勇者)に
選ばれるくらいの実力を持ちながら
なぜ隊長じゃないんですか?
また騎士団3番隊隊長は誰ですか?

レスト
「ずばり、お答えしましょう。
年功序列です!!」
クロム
「僕のほうがレストさんより先輩なんです。
レストさん、敬ってくれていいですよ?」
レスト
「クロム先輩、ちっすちーっす!」
クロム
「とてもバカにされている気がする…!」
ラズ
「それ、俺も気になってたんだけどさぁ、
なんでレストお兄さんのほうがタメ口で
クロムお兄さんは敬語なの?」
レスト
「勇者の旅に出るまでは
俺もちゃんと敬語で話してたよ」
クロム
「同じ勇者という立場ですし、
気楽に話してくださって構いませんよって
言ったらこうなりました」
ラズ
「いきなり距離詰めてくるじゃん…。
さすがイケイケのちゃらちゃら~」
クロム
「名前もいきなり呼び捨てになりましたし、
正直ちょっと引きましたね」
レスト
「クロムも俺のことは呼び捨てでいいよ」
クロム
「いや、別にそういう問題じゃ…
レストさ…レスト…レストさん…」
ラズ
「結局レストさんになった」
クロム
「あんまり呼び捨てって慣れてなくて…」
レスト
「フォッグは呼び捨てにしてるじゃん!」
クロム
「フォッグは、ほら、
フォッグだから…」
ラズ
「俺もラズって呼ばれてるよ」
クロム
「ラズもラズだから…」
レスト
「意味が分からないよ!
俺だけ距離置かれてるみたいで
ちょっぴりジェラシー感じちゃう!」
クロム
「そ、それより、3番隊の隊長のことも
聞かれてますよ。レストさんの上司じゃないですか」
レスト
「あからさまに話をズラそうとしやがって…。
隊長は俺よりぐーたらなオッサンだよ」
ラズ
「騎士団、大丈夫?」
クロム
「レストさんを副隊長にしたら、
3番隊の隊長も仕方なく仕事をするようになるかと
思われての配属だったんですが…」
レスト
「結果は俺のほうが仕事をするハメになってたよ。
隊長は結局ずっとぐーたらのままだった」
ラズ
「レストお兄さんのほうが
しっかりしてたんだね…」
レスト
「俺としたことが、
ぐーたら勝負に負けちまったよ…」
クロム
「なんだかんだ言いながらも、
レストさんはちゃんと仕事をしますもんね」
レスト
「や、やめろ!
隠れ真面目みたいな属性は
俺には必要ない!!俺は不真面目です!!」
クロム
「意外と真面目なんですよ」
レスト
「ちがう!!!」
ラズ
「薬学や魔法についても勤勉」
レスト
「俺を真面目キャラに
仕立て上げようとするんじゃない!!」


レストさんは女装しないんですか?

クロム
「しないんですか?」
ラズ
「似合うと思うよ」
レスト
「ああっ、ついに俺へのイジりコーナーに
なっちまった!」
クロム
「僕がいつまでも
やられる立場でいるとお思いで?」
ラズ
「やられたらやりかえす…
そういうことだね!ひゅー!」
レスト
「クロム先輩、すみませんっしたぁ!!」
クロム
「投函箱にはレストさんへのセクハラおたよりも
たくさん入っているんですよ。さぁ、読み上げますね」
レスト
「そ、そろそろ、良い時間になってきたと思うよ!?
これにて本日の『おしえて!ラズワルドくん』はおしまい!
ここまでご閲覧ありがとうございました!!」
ラズ
「ぶーぶー!」
クロム
「勝手に終わらせようとするから
ブーイングされていますが?」
レスト
「知らん!!
俺はもう帰る!!
帰って酒飲んで寝るんだ!!」
クロム
「だそうですが、
このコーナーは今後も続いていくんですよね?」
ラズ
「ありがたいことに前回の放送後、
沢山の拍手という名の高評価を頂いたので
しばらくは続くことが決定したよ!」
レスト
「つまり、レストさんへのセクハラ質問も
引き続き…ということで」
レスト
「もう二度とこのコーナー出ません!!」
クロム
「レストさんとラズのコーナーじゃないですか。
メインパーソナリティ、がんばってくださいね」
ラズ
「二人三脚、息を合わせてやっていこうね!」」
レスト
「誰か助けてー!!」