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2021年3月10日(水)
ミミカツラジオ

レスト
「おはようございます、こんにちは、こんばんは。
久しぶりのミミカツラジオが始まりました!」
ラルフ
「ぱちぱちぱち!」
レスト
「本日はゲーム公開記念に
魔王ラルフさんにインタビューしていこうと
思います。よろしくお願いします」
ラルフ
「よろしくなのだ」
レスト
「なんだその語尾」
ラルフ
「これはただの口癖だから
気にしないでほしいのだ」
レスト
「早速ですが、ラルフさんは
魔王とのことですがパンツは
履いていますか?」
ラルフ
「!?」
レスト
「やはり魔王というものは
みんなノーパンなのか」
ラルフ
「い、いや、普通にパンツは
履いているのだ…」
レスト
「パンツ何色?」
ラルフ
「!?」
クロム
「レストさん!
さっきから質問がセクハラに
なっていますよ!」
レスト
「あっ、ごめんごめん。
本当にパンツを履いているかどうか
疑心暗鬼になっちゃって…」
ラルフ
「こっちの世界の勇者は
パンツにこだわりがあるのだな」
レスト
「変な誤解をされた!」
クロム
「レストさんがパンツのことばかり
聞くから…」
レスト
「全部どこぞのラズなんとか
魔王のせいだ!」
クロム
「じゃあ僕はフォッグと撮影に戻りますから
ちゃんとした質問をしてくださいね」
ラルフ
「テレビ出演は初めてなのだ。
緊張するのだ」
レスト
「映像は無いけどな」
ラルフ
「カメラで撮影してるのに
音声だけ…?」
レスト
「音声も無いよ」
ラルフ
「ちょっと訳が分からないのだ」
レスト
「ケツの穴の狭いこと言うなよ。
魔王だろ。もっと広げろ」
ラルフ
「さっきからこの勇者、
変なことばかり言ってくるのだ!」
レスト
「はっ!
いかんいかん、ラズのせいで
魔王を偏見の目で見るようになって…」
ラルフ
「こちらの世界の魔王は
どんなやつなのだ?」
レスト
「変態だよ」
ラルフ
「勇者も魔王も変態なのだな…。
おそろしい世界なのだ」
レスト
「俺は違うよ!?」
ラルフ
「えぇ…?」
レスト
「キミは魔王だけど
喋り方以外はわりかし普通そうだね」
ラルフ
「清く正しい魔王を目指しているのだ」
レスト
「魔王ってそういうのだっけ」
ラルフ
「最近はつまみ食いもやめたのだ。
えらいのだ」
レスト
「悪事がちっちぇな~。
世界征服はしないの?」
ラルフ
「そういう怖いことはちょっと…」
レスト
「なんて平和な世界なんだ。
そっちの勇者と俺を交換しよう」
ラルフ
「そ、それはちょっと…」
レスト
「嫌がるなよ」
ラルフ
「毎日パンツの色を聞かれそうで怖い…」
レスト
「ダメだこれ完全に
パンツの勇者扱いになってる」
ラルフ
「そちらの世界の魔王は大変そうなのだ」
レスト
「魔王こそ諸悪の根源だよ!!」
ラルフ
「そんなこと言わないでほしいのだ。
魔王だって頑張っているのだ」
レスト
「頑張っている…。頑張っているといえば、
『魔王による魔王のための魔王退治』は
魔王ラルフさんが頑張る話だそうですね?」
ラルフ
「うむ。魔王の座を狙うオフカーに
封印されてしまって、復讐に行く話なのだ」
レスト
「封印は解けたんだ?」
ラルフ
「あれくらいの封印、
魔王パワーでフンッてやったら
すぐに解けたのだ」
レスト
「解き方が脳筋のそれだよ」
ラルフ
「魔法はパワーなのだ」
レスト
「魔法使ってくるタイプの脳筋か~」
クロム
「僕も筋肉で魔法を使える
可能性が…・?」
レスト
「ねぇよ」
ラルフ
「我は筋トレは苦手なのだ」
クロム
「筋肉は全て解決してくれますよ」
ラルフ
「むむむ…。
じゃあ、もう少し頑張ってみるのだ」
レスト
「脳筋の言葉を信じないで」
ラルフ
「ゲームのタイトルも
『筋トレ魔王退治ムキムキ物語』に変えるのだ」
レスト
「一気に頭悪そうなタイトルになったな~」
ラルフ
「やはり、こちらの魔王もムキムキなのであろう?
1度、同じ魔王として会ってみたいのだ」
レスト
「いや、こっちの魔王には会わないほうが…」
ラズ
「呼んだ?」
レスト
「ほら、来ちゃったよ!」
ラルフ
「ムキムキじゃ…ない…!?」
ラズ
「可憐なショタに筋肉は似合わないでしょ」
ラルフ
「な、なるほど…」
レスト
「納得するな」
ラズ
「ところでラルフお兄さん。
今日のパンツ何色?」
ラルフ
「またパンツ!?!?」


オマケ
フォッグ
「なぁ、クロム…。
この対談はサイトに文章として載るだけなのに
オレ達はカメラで何を撮っているんだ…?」
クロム
「みなさんの心の中では
テレビ映像としてミミカツラジオが
放送されているんですよ」
フォッグ
「みんなの心の中では
オレ達も喋って動いているんだな」
クロム
「僕の声はすっごいダンディな感じの
イケボでご想像をお願いします」
フォッグ
「サラッとウソをつくな!
じゃあオレだって爽やかな低いの声のイケボだよ」
クロム
「低い声ってとこしか合ってないじゃないですか」
フォッグ
「お前なんて合っているところが
1つも無かったじゃねぇか」
クロム
「イケボまで否定した!」
フォッグ
「そういうのはレストみたいな声を言うんだ」
クロム
「確かにレストさんはイケボです。
それは認めましょう。ですが、勇者というより
悪役みたいな声だと思いませんか!?」
フォッグ
「R18の乙女ゲーに出てくる
エロ担当の男キャラみたいな声だと思う」
レスト
「誰の声がR18だって?」
フォッグ
「うわっ、歩く18禁が来たぞ!
逃げろ!モザイクまみれにされる!」
レスト
「モザイクが俺の必殺技なのか!?」