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2021年1月30日(土)
『おしえて!ラズワルドくん』と拍手返信

オープニングBGM
《ズン♪ズンズン♪ズンドコ☆ミミック♪》
ラズ
「このコーナーの開催のこと
仕事で忘れてた」
アレクシア
「魔王様、この書類にハンコを…」
ラズ
「魔王城もハンコレスしよう?」
レスト
「俺、もう帰っていい?」
ラズ
「レストお兄さんが帰っちゃう前に
第三回『おしえて!ラズワルドくん』
は~じめ~るよ~」
レスト
「本日もゲストに
アレクシアさんを迎えております」
アレクシア
「もう帰っていいかしら?」
ラズ
「なんで君たち
そんなに帰りたがるの?」
レスト
「お前の普段の行動を
振り返ってみろ。そこに答えはある」
ラズ
「お便り読んでいくよ~」
レスト
「スルーしやがった…!」



アレクシア
「魔王城で働いていましたわね」
ラズ
「最初は一般兵だったけど
一気に四天王まで上りつめたよね~」
レスト
「騎士団の一般兵から
勇者になった俺みたいなものか」
ラズ
「レストお兄さんは
勇者に下り落ちたの間違いじゃないの?」
レスト
「勇者は一般兵以下なのか?」



レスト
「おい、なんか真面目な質問きたぞ」
ラズ
「四天王は魔王軍のなかで
特に強いってだけで魔王の次に
偉いわけじゃないよ」
アレクシア
「わたくしは領地を持っているので
その統治が主な仕事ですわね。
あと、魔王城の経理もしていますわ」
レスト
「戦ったり統治したり経理したり
大変だな~」
ラズ
「ね~」
アレクシア
「どうして魔王様まで
他人事なんですの!?」



アレクシア
「四天王が亡くなったら推薦で選ばれるか、
戦って下剋上で地位を奪い取るかの
どちらかですわね」
ラズ
「アレクシアは推薦で
選ばれたパターンだったよね」
アレクシア
「マトモな四天王も居てほしいっていう
酷い理由でしたけれどね…」
レスト
「魔王軍の兵たちも
苦労してるんだろうな…」



アレクシア
「わたくしは
いつでも仕事してますわよ」
レスト
「社畜じゃないか…」
アレクシア
「だから貴方は来ないで下さいまし」
レスト
「そんなこと言うなよ。
俺とアレクシアの仲だろ?」
ラズ
「そんな関係、
魔王さまは認めていませんよ!」
アレクシア
「貴方たち、
なにを言っていますの…?」
ラズ
「レストお兄さんを欲しくば
俺を倒していけ!アレクシア!」
アレクシア
「いや、別に欲しくないから
結構ですわ」



レスト
「酒!
甘くないやつ!」
アレクシア
「紅茶ですわね。
特にダージリンが好きですわ」
ラズ
「肉」
レスト
「好きな飲み物っつってんだろ。
テメェの頭には肉が詰まってんのか?」
ラズ
「そうだよ」
レスト
「肯定しやがった…」



レスト
「日焼けすると赤くなっちゃうタイプだから
毎朝しっかり日焼け止めを塗って…」
ラズ
「レストお兄さん。この質問、
アレクシアに対してだと思う」
レスト
「俺の美白に対しての質問じゃねぇの?」
ラズ
「ねぇよ」
アレクシア
「えぇと…、わたくしも日焼け止めや
日傘、あと手袋とかで対策していますわね」
レスト
「あ~、確かに日傘さしてそうな
イメージあるね。俺は日傘男子じゃないよ」
ラズ
「だからレストお兄さんには
聞いてないって」



アレクシア
「素敵な女性と思って
いただけたなら嬉しいですわね」
ラズ
「アレクシアは動作も綺麗だよね」
アレクシア
「いつも優雅でいられるよう
努力していますわ」
レスト
「そういう子の素が
出たところを見てみたくなる」
ラズ
「寝起きの声とかね」
レスト
「意外とドスがきいた声になってたり…」
アレクシア
「ご期待に添えず申し訳ないけれど
わたくし、寝起きは良いほうですの」



レスト
「アレクシア、求人の応募きてるよ」
アレクシア
「ごめんなさい、
今は募集してませんの。
お断りということで…」
ラズ
「めちゃくちゃ熱心に
質問してくれてるよ?
熱意を認めて臨時採用は…」
アレクシア
「募集してませんから、
お断りで」
レスト
「メイド検定とかあるの?
はじめて聞いたんだけど」
アレクシア
「ありませんわよ。
コックさんは調理師免許を
持っていらっしゃいますけれど」
ラズ
「仕事のやりがいは?」
レスト
「アレクシアと関われることだね」
アレクシア
「どうして貴方が答えていますの?
うちの使用人でしたの?」
レスト
「そうだよ」
アレクシア
「存じ上げませんでしたわ。
それでは、本日でクビということで…」



ラズ
「レストお兄さん
ディスられてて草」
レスト
「深く傷つきました。
慰謝料を請求します」
ラズ
「まぁ、真面目に答えると
アレクシアの館はダンジョン扱いだから
不法侵入にはならないよ」
アレクシア
「ダンジョンなので、
持って行って良い宝箱も
こちらが用意していますわ」
ラズ
「3対1は普通に卑怯だけどね!」
アレクシア
「むしろ四天王相手に
たった3人で勝てるということが
悔しいのですけれどね…」
レスト
「1人で勝てるようになりたいな~」



ラズ
「書くこと無かったらポエム書いて
って言ったら本当にきた」
レスト
「ご褒美わかる」
アレクシア
「えっ、気持ち悪…」
レスト
「ご褒美きた」
ラズ
「アレクシアの罵りには
価値がある。そういうの
もっとちょうだい」
アレクシア
「通報していいかしら?」



アレクシア
「ダンスの師匠はお母様ですわね。
とても上手で、そして厳しい方でしたわ」
ラズ
「物心ついたころにはもう
稽古してたよね?」
アレクシア
「貴族の嗜みですもの。
メイドや執事はダンスの必要がないから
教えることはありませんわね」
レスト
「失敗エピソードなんかはあるの?」
アレクシア
「殿方の足を踏んでしまったときは
恥ずかしかったですわね」
アレクシア
「ご褒美じゃん」
レスト
「踏まれたい」
アレクシア
「もしもし、おまわりさん?」



レスト
「アレクシアの写真集が
手に入ると聞いて」
アレクシア
「そんなものありませんわよ」
ラズ
「ニャーコを筆頭に
メイド達が作ってたよ」
アレクシア
「ニャーコっ!!!」



レスト
「申し訳ないと言いつつ
全力でゴリ押してて笑った」
ラズ
「アレクシア、魔王城の新年会で
振袖着てたじゃん」
アレクシア
「そうですわね。新年だったら
お見せできたのだけれど…。
ちょっと遅かったですわね」
レスト
「写真撮っておいてよ!」
アレクシア
「貴方みたいな方が居るから
写真を撮るのがイヤなの」
レスト
「へっ、ヘンタイ扱いされてる…!」



アレクシア
「スキンケアや健康のことを聞いたほうが
よっぽど意味があるし役に立つと
思いますけれど!?」
ラズ
「分かるだろ?
本音と建前だよ」
レスト
「それで、何歳なんです?」
アレクシア
「2度と口がきけない
お人形さんにしてあげましょうか?」
レスト
「ひぇ」
アレクシア
「わたくしの先祖は吸血鬼だから
長命とだけお答えしておきますわ」



アレクシア
「ニャーコが作った写真集とやらを
入手すれば良いのではなくて?」
レスト
「さっきの質問の影響で
言葉がとげとげしい…」
アレクシア
「貴方たち2人の影響のほうが
大きいですけれど?」
レスト
「だってよ、ラズ」
ラズ
「あら~」
アレクシア
「あら~、じゃありませんわよっ…!」



レスト
「写真のリクエスト多いね~。
アレクシアったら大人気!」
ラズ
「そろそろ写真を用意しないと
暴動が起きちゃうよ!?」
アレクシア
「勝手に起こしときなさい。
あと、スケート自体したことないから
写真はありませんわよ」
レスト
「俺もスケートやったことないな~」
ラズ
「俺もない」
レスト
「みんな無いんじゃん…」
ラズ
「寒い地域の出身が居ないからね~。
今度、みんなで挑戦してみよ!」



アレクシア
「ふーん、誰のことかしら。
病院紹介してあげましょうか?」
レスト
「ひぇっ、怒ってる…?
俺の目は健康なんで大丈夫です…」
ラズ
「俺は疲れ目がつらい。
レストお兄さん、目薬さして」
レスト
「目薬くらい自分でさせよ」
ラズ
「目をつぶっちゃって
自分でさせな~い☆」
レスト
「じゃあ目をこじあけて
さしてやるよ。アレクシア、
手伝い頼む」
アレクシア
「めちゃくちゃ痛いけど
よく効く目薬を用意しましたわ。
魔王様を押さえておきますわね」
ラズ
「ちょっと待って、
離して、目をこじあけないで!
いぃぃやぁぁ!!ぎょぇっ(悲鳴)」
レスト
「カエルみたいな声の悲鳴が出た」
ラズ
「あばばばばばばば」
レスト
「床をのたうちまわってるけど
これ大丈夫なの?合法の目薬?」
アレクシア
「合法じゃない目薬ですわ」
レスト
「あっ…(察し)」
アレクシア
「黙祷を捧げましょう」
レスト
「惜しい魔王を亡くしたね…」
ラズ
「生きてるよ!!!!
こんにゃろー!!覚えてろよ!!!」

-------------------------------------

レスト
「それでは、そろそろ
お時間がきたようです」
アレクシア
「なんだかんだで
最後はとても楽しかったですわね」
レスト
「わかる~」
ラズ
「きみたちは鬼なの!?」
レスト
「勇者だよ」
ラズ
「俺の天敵だった!!」
レスト
「アレクシアも楽しんでくれたようだし、
また次回もゲストに来てくれたり…」
アレクシア
「もうお便りも全部読み終わったのでしょう?
2度と来ませんわよ」
ラズ
「おかしいなぁ。
なんでこんなにイヤがられているんだろう」
レスト
「お前のせいだよ」
ラズ
「は?お前のせいだろ」
アレクシア
「どっちもですわよ。
そもそも、このコーナーまだ
続くんですの?」
レスト
「そろそろ打ち切ろうぜ」
ラズ
「またお便りが届いたら
開催されると思うよ」
レスト
「よくぞまぁ今回は
こんなにいっぱい来たもんだ」
ラズ
「お便りありがとうございました!」
アレクシア
「お便りが採用されたら
プレゼントっていうのは
ありませんの?」
ラズ
「本当はアレクシアの写真を
プレゼントしたかったんだけど…」
アレクシア
「それ以外で」
ラズ
「じゃあ、肉をプレゼントしようかな」
レスト
「お前はなんでも肉ばかりで芸がないな。
ここはミミックタオルをプレゼントしようぜ?」
ラズ
「肉とミミックタオルをプレゼントで」
アレクシア
「やっぱり、プレゼントは
やめておきましょう」
レスト
「ダメだったかぁ…」
ラズ
「では、ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました!またね!」
アレクシア
「ごきげんよう」
レスト
「ミミック♪(さよならの挨拶)」
ラズ
「変な挨拶を作るな」


2021年1月2日(土)
『おしえて!ラズワルドくん』と拍手返信

オープニングBGM
《ズン♪ズンズン♪ズンドコ☆ミミック♪》
ラズ
「新年あけおめ!
『おしえて!ラズワルドくん』のコーナーです!
本日はアレクシアをゲストに呼んだよ☆」
アレクシア
「あ、明けましておめでとうございます…。
このコーナーは一体なんですの?
わたくしは何に呼ばれてしまったんですの?」
レスト
「明けましておめでとうございます。
キミは新年初めの犠牲者だよ。
がんばってね」
アレクシア
「よ、よく分からないけれど
がんばりたくないし全力で逃げたいですわ」
ラズ
「魔王軍の誇り高き四天王が
逃げるだなんて…」
アレクシア
「危ないときは逃げても良いって
仰ってくださったのは魔王様じゃ
ありませんこと?」
ラズ
「『おしえて!ラズワルドくん』が
危ないコーナーだって!?」
レスト
「危ないよ(下ネタ的に)」
アレクシア
「危なそうですわね(下ネタ的に)」
ラズ
「2人とも、よく分かってんじゃん…。
(心の声を読みながら)」
レスト
「それじゃあ新年一発目のお便り、
読んでいくよ~」



アレクシア
「いきなりセクハラですの!?」
レスト
「いやいや、これは純粋な質問だよ」
ラズ
「そうだよ、アレクシア。
セクハラじゃないから、
大きな胸をドーンと張って答えて」
アレクシア
「今の魔王様の発言は
完全にセクハラでしたわよ!!」
ラズ
「おや、ごめんね。
じゃあお詫びに俺にセクハラする
権利をあげよう」
アレクシア
「魔王様のノーパン!!!」
ラズ
「はい」
レスト
「コイツ…。良い笑顔してやがる…。
それで、質問は答えないの?」
アレクシア
「え?えーっと、
服が自作かって話でしたわね。
オーダーメイドで職人に作ってもらっていますわ」
ラズ
「まぁ、お金持ってる貴族は
大体そんな感じだよねー」
アレクシア
「だからサイズに困ることはありませんわね。
ゆったりした服を着たら太ってみえたり、ストライプ模様で
胸が強調されたりするのはイヤですけれど…」
レスト
「巨乳の縦セーター良いよね…(ひそひそ)」
ラズ
「それな(ひそひそ)」
アレクシア
「…聞こえてますわよ?」
レスト
「よーし、レストさん
次のお便り読み上げちゃうぞ~」



レスト
「栗きんとん」
ラズ
「栗きんとんの圧が凄い」
レスト
「お前、お便り募集のときに『書くことが無かったら
好きなおせちの具でも書いといて』って言ってたもんな」
ラズ
「ちゃんと書いて送ってくれるの優しいよね。
ありがとう。俺も栗きんとん好き」
アレクシア
「魔王様、おせちは肉が好きって
お便り募集のところで言っていたような
気がしたのですけれど…」
レスト
「あれ、ものすごく疑問に思ってたんだけど
おせちの肉ってなに?肉料理なんて入ってた?」
ラズ
「俺はどんな時でも必ず肉を食うよ。
まぁ、真面目に答えると松風焼きとか肉料理だよね」
レスト
「知らないおせち料理だ…。
俺はたたきゴボウが好き」
アレクシア
「わたくしはお便りを送ってくださった方と
同じで、栗きんとんが甘くて好きですわ」
レスト
「栗きんとん人気だな。
ちゃんと野草も食べろよ」
ラズ
「はーい(適当)
じゃあ次のお便りいくよ~」



アレクシア
「わたくしへの質問ですわね」
ラズ
「キミの服、羽が邪魔にならないように
背中がバーンッて開いてるよね」
レスト
「センシティブじゃん。
新年早々、主従そろって
まったくもう…」
アレクシア
「魔王様と一緒にしないでくださいまし!」
ラズ
「かなしい。反抗期かな?」
レスト
「服は背中が開いてるから
簡単に着れるとして、寒くないの?」
アレクシア
「オシャレは時として我慢が
必要なものなんですの」
ラズ
「女の子が身体冷やしちゃダメだよ。
ほら、おじさんが腹巻をあげよう」
レスト
「おじさんが毛糸のパンツもあげよう」
アレクシア
「おじさん達、やめてちょうだい。
セクハラで訴えますわよ」
ラズ
「ほら、アレクシア。
最後の質問にも答えないと。
狭い通路を通るとき、羽は邪魔にならないの?」
アレクシア
「魔王様だって羽があるからご存じでしょうに…。
ファンタジー世界の羽はね、シースルーですのよ」
レスト
「はい???」
ラズ
「邪魔なときは、こう…
ふわっと羽を透過することができる」
レスト
「うん???」
アレクシア
「つまりすり抜け可能ってことですわよ。
それじゃ、解決したところで
次のお便りにいきましょうか」
レスト
「まったく理解できていないし
解決していないんだが???」



レスト
「おっ、新年の抱負を送ってくれた人がいるね。
ありがとう。応援してるよ。
でも、頑張りすぎて身体壊すなよ?」
アレクシア
「お仕事大変ですわよね…。
会社に振り回される辛さ。よく分かりますわ」
ラズ
「そ、そんな振り回してないし…。
魔王城はホワイト企業だし…」
レスト
「確かに勇者よりは魔王城の仕事のほうが
ホワイト感がある。宝くじが当たったら
勇者やめたい」
アレクシア
「なにはともあれ、お便りを送ってくださった方は
大変な事も多いのでしょうけれど、
無事に乗りきれるよう祈っておりますわ」
ラズ
「頑張れないときは頑張らなくてもいいから
とにかく生きてね!生活が落ち着いたら、
一緒に楽しい話でもしようよ」
レスト
「そもそも、何もしなくても
生きてるだけで褒めてほしいよね。
俺、息してるよ。誰か褒めて」
ラズ
「レストお兄さん生きててえらい!
俺がブチのめすまで、ちゃんと生きててね」
レスト
「お前もな」
アレクシア
「これって…、
もしかして、青春ですわね!?」
レスト
「青春か?」
アレクシア
「このあと夕日に向かって2人で
走って行くのでしょう?
本でお勉強しましたわ」
レスト
「その本の情報、かなり古いから
そろそろ新しい情報を仕入れたほうが良いと思うよ」
ラズ
「アレクシアは箱入りお嬢様だから
ちょっとズレてる時あるんだよな~」



ラズ
「というわけで、
この質問には俺がお答えするよ!」
アレクシア
「何が『というわけで』なんですの!?
魔王様、あんまり恥ずかしい思い出を
掘り返してくるのはやめてくださいまし」
ラズ
「恥ずかしい思い出?
どれのこと?詳しく教えてほしいなぁ」
アレクシア
「も、もう、魔王様!
そういうところがダメなんですのよ!」
レスト
「アレクシアの恥ずかしい思い出、
詳しく頼む」
アレクシア
「魔王様、絶対にダメですわよ!?
いくら魔王様でも言ったら怒りますわ!」
ラズ
「って言ってるし、怒られたくないから
子どもの頃の写真だけで勘弁してね」



レスト
「当たり前のように
お前も写真に入ってるのは
なんなの?」
ラズ
「アレクシアが初めて
魔王城へ来たときの写真だね。
初々しくて可愛いなぁ」
アレクシア
「懐かしいですわね…。
あの頃は魔王様に憧れていて、
一緒に写真を撮ってもらって舞い上がって…」
ラズ
「また一緒に写真撮ろうか?」
アレクシア
「もう結構ですわ」
レスト
「やーい、フラれてやんのー」
ラズ
「うぐぐ…。
こんなはずじゃ…」
レスト
「アレクシアって子どもの頃は
ピンク色の服を着ていたんだね」
アレクシア
「お母様の趣味ですの。
いつも着せ替え人形にされていましたわ」
ラズ
「もうピンク色の服は着る気は無いの?」
アレクシア
「たまには悪くないかもしれませんわね。
今年はイメチェンしてみようかしら?」
レスト
「おっ、良いね。イメチェン。
俺もイメチェンしようかな」
アレクシア
「貴方は髪が長くてうっとうしいから
丸刈りにすれば良いと思いましてよ」
レスト
「辛辣!!」
ラズ
「イメチェンか~」
アレクシア
「魔王様も髪が長くてうっとうしいから
丸刈りにすれば良いと思いましてよ」
ラズ
「なんでそんなに丸刈りを
推してくるの!?」
レスト
「アレクシアさん、
丸刈りの男が好きなんですか…?」
アレクシア
「いいえ、別に」
レスト
「じゃあ丸刈りやめます…」
アレクシア
(好きって言ったら
本当に丸刈りにしたのかしら?)