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2020年12月25日(金)
勇者シリーズ10周年おめでとうスペシャル

・・ 不思議な魔法がかけられた屋敷 ・・

ニャーコ
「ようやく来たッスね、勇者レスト…
いや、サンタレスト!」
レスト
「あんな禍々しい存在の
サンタと一緒にするのはやめて!」
ニャーコ
「お前も闇魔法を使うし禍々しいから
サンタと一緒でいいじゃないッスか」
レスト
「全然ちが~う!!」
ニャーコ
「面倒くさいヤツッスね。
ほら、アレクシア様がお待ちッスから
さっさと客間に行くッスよ」



アレクシア
「3人とも、ようやく来ましたわね。
準備したお料理が冷めてしまうところでしたわ」
レスト
「うおっ、すごい。
ご馳走じゃん!アレクシアったら、
そんなにクリスマスに張り切って…」
アレクシア
「違いますわよ!?
クリスマスじゃなくて、10周年のお祝いですわ!」
ニャーコ
「クリスマスパーティはイブの昨日に
四天王の皆様と楽しんでいらっしゃったッス」
アレクシア
「そのような情報は言わなくて
よろしくってよ!」
レスト
「魔王がハブられててウケる」
アレクシア
「あっ、そういえば魔王様が居なかった…?」
フォッグ
「存在すら忘れらてるじゃねぇか。
魔王なら昨日はオレ達のところに遊びに来てたぞ」
アレクシア
「そ、それならよろしくってよ。
さぁ、魔王様のことは忘れて、乾杯しましょう!」
レスト
「蒼の魔王エロワルドなんて居なかった。
かんぱーい」
クロム
「かんぱーい。
四天王の中では、アレクシアさんとは
1番長い付き合いになりますね」
アレクシア
「最弱だなんて不名誉な立場ではあるものの、
1番最初に登場する四天王というのは利点ですわね」
フォッグ
「勇者つれづれ旅日記でも
ちゃっかり登場してるからなぁ」
ニャーコ
「ニャーコもご相伴にあずかれて嬉しいッス!」
アレクシア
「今後も四天王の常識枠として
悪役らしく頑張ってまいりますわよ」
レスト
「悪役らしく…?」
クロム
「アレクシアさん、このお料理とても美味しいですね」
アレクシア
「うふふ、この日のために
使用人のみんなには頑張ってもらいましたの」
フォッグ
「悪役っていうか、ただの良い人じゃねぇか」
アレクシア
「えっ…?」
ニャーコ
「アレクシア様はとてもお優しい方ッス!」
アレクシア
「い、いえ、わたくしは悪役。
良い人だなんて、決してそんなはずじゃ…」
レスト
「今はやりの悪役令嬢みたいなこと言い始めたぞ」
フォッグ
「ラノベが始まってしまうのか…」
クロム
「本ですか?読みますね」
アレクシア
「えぇーい!そんなの始まりませんし
本になってもいませんわよ!」
レスト
「そうだよ、まずは俺たちが本になってからじゃないと
アレクシアのスピンオフは出ないよ」
アレクシア
「スピンオフも何もなくってよ!!
とにかく、貴方がたは勇者で、わたくしは四天王!
敵同士!いいですわね!?」
レスト
「はーい。これからもよろしくね」
クロム
「また遊びに来ますね」
ニャーコ
「美味しい紅茶をお菓子を用意して
待ってるッスよ~」
アレクシア
「貴方たち、本当に分かっていますの!?」



レスト
「今日も良いパイパイカイデーだった」

小さな神殿へ向かう

魔術師たちの滅びた町へ向かう

魔王城へ向かう


 

すけべ部屋